エラーの現象
PythonでYolo v5関連パッケージをインストールしようとした際、以下のようなエラーが出ました。
- fatal error C1083: include ファイルを開けません。’io.h’:No such file or directory
本投稿では解決までに行ったことを紹介します。
原因
ネット検索の結果うまくいったのは、以下の記事で紹介されているVisual Studio Build Tools関連の対応です。
Cannot open include file: ‘io.h’: No such file or directory – stack overflow
原因はWindows 10 SDKにあるようで、エラーを出しているのはWindows側のツールのようでした。
解決方法
stack overflowではWindows 10 SDKをインストールすることで解決されると記載されていました。
ただしVisual Studio Build Toolsを起動して確認してみると、以下のようにWindows 10 SDKはすでにインストールされているようでした。
ダメ元でC++によるデスクトップ開発をアンインストールして再インストールしたところ、’io.h’:No such file or directoryのエラーは解消されていました!
まとめ
今回はfatal error C1083: include ファイルを開けません。’io.h’:No such file or directoryの解決方法を紹介しました。
エラーが出た原理的なところまでは理解できませんでしたが、関連しそうなパッケージを再インストールすることで減少を解決することができました。
課題の原因などわかる方おりましたらコメント欄で教えていただければ幸いです!